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【建築不動産NEWS】住宅ローン減税2024

2024.01.17

 

住宅の建築や購入をご検討のお客様へ、2024年の住宅ローン減税について注意点をまとめました。

 

〈住宅ローン減税とは〉

一言で言うと、

年末の住宅ローン借入残額(上記限度額あり)の0.7%の所得税、住民税が13年間戻ってきます

しかし、当然ですが払った以上の税金は戻りません。

 

 

 

【最大の注意点】

2024年1月以降に建築確認を受けた新築住宅の場合、省エネ基準を満たす住宅でない場合は住宅ローン減税を受けられません。

下記のいずれかを満たす必要があります。

 

〈限度額5000万円の0.7%までを減税されたい〉

認定長期優良住宅

認定低炭素住宅

 

〈限度額4500万円の0.7%までを減税されたい〉

ZEH水準省エネ住宅

 

〈限度額4000万円の0.7%までを減税されたい〉

省エネ基準適合住宅

 

※若者夫婦や子育て世帯の場合の限度額です。それ以外の世帯の場合、5000万円→4500万円、4500万円→3500万円、4000万円→3000万円と読み替え。

 

上記いずれかの性能を満たし、証明書発行等の手続きを建築時にしないといけませんので

家づくりをお願いする設計事務所や建築会社へ事前の確認・適合するように計画、認定機関等への証明書の申請が必要です。

また当初2024年2025年(令和6年7年)に入居する場合の限度額は減額される予定でしたが、嬉しいことに若者夫婦世帯、子育て世帯に関しては令和4年5年の水準が維持されることになりました。

13年間、年末の借入残額(上記限度額あり)の0.7%の所得税、住民税が戻ってきますが、年々住宅ローンの残額は減っていきます。また収入の状況等により、支払う税金の額も増減しますので、少しシミュレーションが必要です。

 

【その他注意点】

面積や年収上限の規定もあります。

詳しくは国土交通省のホームページで確認

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk2_000017.html

 

または

株式会社日々吉

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記事作成:

株式会社日々吉

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安丸公久